鯛のアラ煮
鯛のアラ煮

ここでご紹介する鯛のアラ煮のレシピは、基本の割合からは外れますが、とてもおいしいお酒の肴になる濃い目の味付けです。

最初に酒と砂糖だけで煮る理由は、多めの醤油が煮詰まって辛くなるのを防ぐのと、うまく鯛のアラとごぼうの味をなじませるためです。

■使う材料■

鯛のおかしら
ごぼう

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■調味料■

濃い口しょうゆ
たまりしょうゆ
本みりん

砂糖

■鯛のアラ煮の調理手順■

1. 鯛の頭のウロコをとり、霜降りをしておきます。

2. ごぼうの皮をこそげ、長さ4センチ程度、半分か4分の一に割っておきます。

3. 酒200ccを強火にかけ、アルコールをとばします。

4. そこへ砂糖を大さじ2から3杯を入れ煮溶かし、ごぼうを入れます。
砂糖

5. 鯛の頭を入れ、煮汁をまわしかけ、おとしぶたをします。タイマーを8分にかけます。

6. 再び煮立ったら、火を中火に落とし、煮汁をお玉杓子で回しかけます。

7. おとしぶたをし、5分程度煮ます。

8. 鯛の目が白くなったら、みりん50cc、濃口50cc、たまり50ccをいれ、
火を強め、もう一度おとしぶたをして煮ます。

9. 再び煮立ってきたら、ふたをとり、お玉杓子で煮汁をまわしかけながら、
好みの濃さになるまで煮詰めます。タイマーの8分を参考にしてください。

10. 身が割れないように、ていねいに盛り付けます。
ごぼう の上に、粉山椒をふりかけたりすると、香りもよくなります。

この鯛のアラ煮には、豆腐もよくあいます。豆腐が白子のような食感になるんですよ。調理する前に室温に戻しておいて、適当な大きさにきった豆腐を、9 のところでそっといれます。豆腐は煮立てると、スが入って美味しくなくなるので、火加減を調節します。豆腐にも煮汁をまわしかけ、テリよくふうわり仕上げるとできあがりです。

鯛のアラ煮
鯛のアラ煮